5月4日(火)棒ノ折山 (みどりの日に緑の中を歩こう)
メンバー 6名
コース)青梅線川井駅260m~八桑~名坂峠630m~逆川ノ丸~黒山842m(昼食)~権次入峠893m~棒ノ折山969m~権次入峠~岩茸石~白谷沢~名栗湖230m~さわらびの湯は満員でパス~バス~飯能(解散) 歩行時間6.5h、行動時間7.5h
「みどりの日に緑の中を歩こう」という事で、GWの休日を利用して東京の奥多摩側から埼玉県へ山を越えて歩く計画です。ちょうどこの日はGWで一番の天候に恵まれ、新緑の中を綺麗な空気をいっぱい吸いながらロングコースを6名で完歩しました。
朝ホリデー快速奥多摩号は新宿駅から座席が全部埋まる混雑で朝6:46に出発。御嶽駅で各駅停車に乗り換え川井駅に8:33に5~6分遅延で到着。6名全員揃ってスタート、大丹波川沿いの道を北に歩く。途中で大丹波ます釣場があり、駐車場はいくつもあったが全て満車ですごい人出に驚く。川にも多くの釣り人や家族連れが釣りを楽しむ姿が見えた。そこを通り過ぎ橋を渡ると八桑バス停が見える。ちょうどその手前から東に向かって岩茸石山の道標があり、標識の通りに名坂峠を目指す。途中まで林道を20分ほど歩くと登山道の分岐に出る。そこからは少し荒れた細い静かな道を歩く。名坂峠まで誰にも会わない静かな山行が出来た。ここから北の埼玉方面に向かい黒山を目指して歩く。勾配は急ではないが、何度も上っては下るの繰り返しで黒山には中々着かない。やっと到着した時間は12:30ゆえ昼食タイムとする。黒山まで来ればゴンジリ峠は間近である、黒山からは思いの他 早く権次入峠に着いた。そこから棒ノ折山は一息である。名坂峠から黒山~権次入峠まではトレランの方々と多くすれ違った。ゴンジリ峠から棒ノ折山までは子供たちや家族連れに友達連れなどとても多くの方とすれ違い、山頂も大勢の人で賑わう人気の山です。多くの方は埼玉の河又・名栗湖入口方面から上ってきている様である。この棒ノ折山の頂上は見晴らしも良く、果物やお菓子を頂き写真を撮って出発。下山はさわらびの湯方面へ向かうが、白谷沢を通るか普通の登山路にするか、皆さんの足の様子を見て岩茸石で決める事とする。結果皆さん足も体調も問題が無いので白谷沢のゴルジュ帯や沢の岩場を通るコースから下山。時間も15時で上って来る人も少ないので楽しく滝を見ながら沢に岩場コースをロープを使いながら全員無事に下山出来た。名栗湖畔に着いたら16時ちょうどでした。ここからさわらびの湯に寄って汗を流して帰る予定でしたが、温泉は満員で入場制限をしており 待ち時間女性15分、男性30分で玄関先に長い行列が出来ていたので、温泉は諦めて帰路についた。バスも渋滞で50分ほどかかり飯能駅に到着し、そこから西武線で帰路に着いた。時間は予定より1時間ほど伸びましたが、安全で無事に山行が終えられて何よりでした。昨年の秋に、上りの途中で引き返した白谷沢ですが、今回は下りでリベンジを果たせました。今日は水量も少なく歩きやすかったのですが、昨年は撤退して正解だと沢コースを歩いて改めて感じ、白谷沢は豪雨や嵐の時は通行不能という事がよく理解できました。皆さま、東京側から埼玉への山越えロングコースの山行お疲れさまでした。みどりの日にみどりのシャワーを浴びた充実の森林浴が出来て幸せいっぱいの一日でした。
「みどりの日」に新緑の中を歩く
名坂峠への道と名坂峠
下山は白谷沢を通って埼玉県の名栗湖畔(有間ダム)へ