5月29日(土) 鐘撞堂山 新緑ハイキング
メンバー 11名
コース)寄居駅~大正池~鐘撞堂山(昼食)~円良田湖畔~少林寺~寄居駅(解散)
本日の鐘撞堂山は、駅から出発できるお手軽な低山ハイキングです。集合もゆっくりで寄居駅に10:30。25度を超える暑さになる予報の中、大正池までの30分は舗装道路で山里の畑や植物を見ながらゆっくり歩く。そこで少し休憩し、鐘撞堂山の標識を見ながら林道を進み途中から竹林になり山道に入るので少しづつ坂が上りになっていくが、木陰にそよぐ風が心地良い。鐘撞堂山の手前に少し急な階段がありそこを上り切ると頂上に11:50到着。330mほどの里山だが眺めは良い。天気も良いので遠くの山々まで見渡せた。ここでランチタイム。戦国時代、この山の後ろは猪俣城(山城)があり、寄居の荒川岸に立つ鉢形城(この領地の拠点城)に敵襲を知らせる鐘を打ったり、のろしを上げて伝達方法として使用された。山の名前にもある「鐘」の前で集合写真を撮って少林寺に向かって12:30出発。途中に歴史を感じる五百羅漢の石仏が並んでいる。西暦1832年に建立されたとの表示があったが、今日までの約180年の間に崩れかけた石仏もあるが、今なお整然と並んでいる石像の風景は歴史を感じさせてくれる。その道の終わりに少林寺、その下には花園城もあり現在では藪で覆われた山城になっている。このお寺はアジサイの時期はとても綺麗です。そこを出ると一般道路に出て寄居駅を目指して帰路についた。その道に珍しいスモークツリーやブラシの木に巡り合えた。山では新緑もあり風も吹いて心地良かったが、一般道では気温も上がり駅までの道は日差しもありかなり暑かった。寄居駅に14:20到着。本日もどこにも寄らずに14:35発の寄居駅発の電車で帰路についた。早く温泉に寄ったり打ち上げで乾杯して喉を潤したりしたいところですが、もうしばらく我慢です。皆さまお疲れさまでした。