6月5日(土)不老山(西丹沢)
メンバー 13名
コース)新松田–バス–棚沢キャンプ場~番ヶ平分岐~不老山~生土分岐~駿河小山駅~松田駅 解散
6月の定例山行として西丹沢の不老山へ 昨日は1日雨で、本日は、台風くずれの低気圧の接近もあり太平洋側は曇天の予報。雨には降られなかったものの、出血大サービスの山行となりました(理由は後ほど…)
新松田駅に8:15に集合、8:25発のバスで西丹沢方面へ向かう、向河原バス停で下車。バス停の名前が変わっていたので注意が必要。1名は相鉄線の人身事故で参加できず13名でこのバス停から9:15ころスタート。吊り橋を渡り、樹林の間の暗い細い山道を行く。急坂が続きしかも湿度が高いので汗がしたたり落ちる。標識では不老山まで2時間50分と表示がある。このコースからの不老山は歩く人も少ないのか、道は明確だが、あまり人が踏んでいないような感じである。途中で何度か休憩をはさみながら番ヶ平867mに到着。ここにもサンショバラが数本あり綺麗に花を咲かせていた。ここまで来ればあと一息。下山する人2名とすれ違う以外は誰にも会わない静かな山行で12:10ころ頂上に着いた。頂上にも不老山のシンボル「サンショバラ」が咲いていた。ここで記念写真を撮ってランチタイム。そのランチタイム中に山ビルが帽子や背中やズボンに多く寄ってくる。湿気もあり落ち葉の上にシートを敷いてもどんどん山ビルは追い掛けて来て数名が足から出血、手から出血した者もいた。頂上に着くまでにも山ビルが居たが、頂上にもこんなに多くのヒルがいるとは思わなかった。スパッツを外すと裏に2匹居た!とか、ズボンに着いている!とか。下山路は県境尾根から生土へ。このコースにも山ビルがウヨウヨで動くのが見えるほど活発に活動中、皆が、足やズボンなどあちこちヒルに取り付かれ、5匹付いていた~とか、2匹付いていたが吸われる前に撤去した~とか。途中休憩していたら私も血が!。さらに下山後に駅で靴下を脱いでみたら、血がついていた!とか 多くのメンバーが山ビルの餌食になってしまった。ということで「出血大サービスの山行」になりました。10数年前、この県境尾根の登山道にはとても奇抜で楽しい有名な標識が多くあったのですが、それはほぼ見られなくなってその多くは朽ち果てていました。本日は出血大サービスの山行、お疲れさまでございました。