8月6日(金)男体山

メンバー)2名

コース)  東武日光駅~バス~二荒山中宮祠~男体山頂~二荒山中宮祠着~バス~東武日光駅

報告)当初の計画日は8月7日(土)であったが、天気予報では雨模様の為、急遽、参加メンバーに連絡し一日前倒しへの変更を相談し快諾頂いたので日程変更をしての実施。結果は大正解!鮮やかな青い空がどこまでも広がる空の元での快適登山となった。バスを降りるとすぐ登山口である二荒山中宮祠の神社。男体山は二荒山神社の御神体山であり、境内地ということで登拝料なる千円を納めて登山開始。登り始めは階段が少しだけあり、それが終わると1合目の標識が登場し、いよいよ登山開始。そこからはブナやミズナラなどの広葉樹の森の中を進んでいく。登り始めの登山口の高度が1271mなので、この猛暑の最中でも快適に登っていける。体感気温で22度前後であろうか。そしてそこから40分程歩いていくと林道に出てゆき、そこから約15分は林道歩き。林道も広葉樹に覆われている為、直射日光にも遭わず快適に足を進められる。そして林道が終わるといよいよ本格的な登山道の4合目に突入。やはり広葉樹の森をジグザグに登っていくと、やがて大きな岩が続くガレ場に突入。どのコース取りがいいのか、頭をフル回転させ夢中によじ登っていく。足が届かな~い!と悲鳴をあげつつ何とか登っていく。やがて石の鳥居が表れ、まもなく8合目。ガレ場は終了。そこからは森林地帯に戻り、土砂の流出を防ぐ土嚢が置いてある、なだらかになった登山道を突き進む。この辺になると疲れもピークに達し歩みのスピードもダウンしてくる。そして9合目を過ぎると、突然と樹林が消え、山頂直下の砂礫エリアへ突入。うわ~絶景が眼下に広がってる~!その絶景に足の疲れも吹き飛んだ。足元には中禅寺湖と戦場ヶ原、その上には青い空と真っ白い雲が遮るものなく広がっている。さぁ頂上までもう少し。富士山の登山て、きっとこんな感じのところだよね?という赤茶けた台地をジグザグに進む。予定の到着時間より15分早い13:45に山頂2486mに到着。山頂での楽しい食事時間だが1人は食欲がない、、と、ほとんど食べれず。たぶん軽い熱中症に陥っていたのではないかと推測する。山頂での青い空と向かってくる白い入道雲を暫し眺めた後、14:15に下山開始。途中、何度か足を滑らせたり転んだりをするも大きな怪我することなく16:43出発点である二荒山中宮祠に戻ってきた。出発が9:43だったので丁度7時間の山行だった。熱中症を疑われたメンバーは、登山中は全く駄洒落も出ず、口数も少なく心配だったが、帰りの電車で焼酎で喉を潤したところ、いつもの滑らかな会話がポンポンと飛び出し食事も摂れるようになり胸をなでおろした。やはりお酒は何にも勝る薬なのだ、そう実感した。今回は登山アプリを利用しながらの登山。定期的ピンポーンというチャイムの音と共に「現在の時刻は〇時△分、高度は〇〇mです」というアナウンスを聞きながら、よし高度〇〇m迄来た!あと△mだ!と励みに進んでいった。

緊急非常事態宣言にかからない茨城コンビの山行。北アルプス縦走に向けてのトレーニングは抜かりなく終了。

コメントを残す