8月6日(土)~7日(日)三国山&毛無山
8月6日(土)~7日(日)三国山&毛無山(8月定例山行)
コース)8/6(土)初日
山中湖畔・紅富士の湯10:00~パノラマ台(1090m)10:35出発~~11:10山中諏訪神社奥社~鉄砲木ノ頭(明神山1291m)~三国峠~12:00三国山(1328m)昼食 12:45~三国峠~林道~13:10パノラマ台~13:30紅富士の湯15:00~食材買い出し後~17:30山荘
8/7(日) 2日目
7:50山荘出発~文化洞トンネル過ぎの駐車場8:40スタート~10:22毛無山(1500m)昼食~下山⒒:00~12:20駐車場~~12:30いずみの湯(西湖)13:45過ぎ解散
メンバー) 10名
8月定例山行は恒例の富士山を望む鳴沢村泊の山行です。今回は10名の参加です(うち1名は初日の山行のみ参加で翌朝帰路)。初参加の2名を迎え3台の車に分乗して山中湖畔の紅富士の湯に集合。初日は集合時間が10時を回るので暑さや時間を考慮し短めのパノラマ台から三国山へ高低差250mのウオーミングアップ、2日目は朝からの山行ゆえ高低差600m弱で標高1500mの毛無山へ上る計画です。パノラマ台からも毛無山頂上からも天候が良ければ富士山の景色はバッチリの山行ですが、初日はあいにく霧とガスの中の山行、2日目は良い天気でしたが、富士山付近だけ雲に包まれて裾が見えるだけに終わり少し残念ですが、山行では暑い中汗をかいて2日とも参加者全員元気に登ってきました。
初日、パノラマ台に10台ほど停められる駐車場に着いて、準備してスタート。眼下に山中湖は綺麗に見渡せますが、視界はイマイチ。鉄砲木ノ頭までの登山道は道が細く荒れていて、両脇は草と行く先は霧で歩き難いコースです。30分ほどで稜線に出て山中諏訪大社奥宮に到着し霧の中で写真撮影して、そこから稜線を三国峠へ。そこから三国山までの道はこれまでとまた全然違う植生で、うっそうとした樹林帯を霧が包む中を進み三国山の頂上に到着。ちょうど12時で昼食としました。ナシとメロンの果物の差し入れが美味しかった!頂上の道標にはペンキ塗り立ての表記あり、その後すぐに駿河の国の者ですと静岡県の方が道標のペンキを再度整備して塗っておられました。隣りにある山梨県の道標は違う県なので当然そのままです。石の表示にも表には駿河國駿東郡、裏には甲斐國南都留、相模國足柄と記載がありました(写真参照)三国山(静岡県・神奈川県・山梨県)の3つの県境にある山の頂上だという事を強く実感しました。霧の中、同じコースをご夫婦で子供さん2人を背負って登ってこられている方とずっと一緒で、その後の紅富士の湯でもお会いしました。重い子どもさんを夫婦でそれぞれに背負ってスゴイ!と思いました。紅富士の湯で汗を流したあとは帰路のスーパーで各自が自分の食材と飲み物を調達して別荘で乾杯をして憩いのひと時を過ごしました。会員の畑で採れた枝豆の差し入れがあり全員で美味しく頂きました。有り難うございます。(感謝です)
2日目は、別荘前でストレッチ体操を実施して 7:50ころ山荘を出発してコンビニで軽食を買い、毛無山の登山口へ。文化洞トンネルを越え山側に新しく駐車場があり、そこに停めて8:39スタート。地元の方に聞いて道なりに慰霊碑がある道を進むと文化洞からの登山コースに合流します。そこからはずっとまあまあの勾配が続く登山コースです。風も時折吹く時もあれば、全く無風で汗ばむ夏の登山。湿気は割と高く午前中でも気温はかなり上がっているように感じました。途中長浜からの登山路と合流地点を少し過ぎると眺めの良い斜面に出ます。西湖も河口湖も良く見えますが、奥の富士山だけは雲の中です。頂上に10:22に到着し、ここで軽食休憩。十一ヶ岳~十二ヶ岳の方を経由するとクサリやロープに岩場もありスリリングなコースですが、時間的にかなりオーバーするのでピストンで来た道を引き返し11時下山開始。途中にキノコの山の群生や白や赤いのがポツリとあちこちにキノコが見られました。上りは汗をかきかき必死で登っても、下山は早く12:20に駐車場に到着 西湖畔いずみの湯で汗を流して解散としました。もう1泊する4名を残して5名は中央道から帰路 いつものように日曜名物の渋滞に巻き込まれて高尾駅まで送ってもらいそこから別々に帰路に着きました。山荘での懇親の時間にはこれまでの感動した山の話やこれから行きたい山の話などで盛り上がり、新しく加わったメンバーも意欲的に歩きたいという話も出て心強く感じました。これからも新旧メンバー入り混じりながら協力して「たんぽぽ山の会」を発展させて、楽しく歩きたいとそれぞれが思った山荘のひと時だったのではないかと・・・皆さまお疲れさまでした。