1月7日(土) 赤ぼっこ・天狗岩(長淵丘陵)

1月7日(土) 赤ぼっこ・天狗岩(長淵丘陵)

コース)宮ノ平駅~和田橋~稲荷神社~梅ヶ谷峠~要害山(414m)~天狗岩~赤ぼっこ(409m)~馬引沢峠~旧二ッ塚峠~天祖神社~青梅駅

メンバー) 3名

2023年最初の山行として、天狗岩、赤ぼっこを巡る長淵丘陵ハイキングを計画したところ2名から参加希望があり3名での実施となりました。新らしい会員さんと、もう一人は3~4日の丹沢に引き続いての山行、新年から全開モードです。さて、赤ぼっこという少々変わった名前の由来は1923年(大正12年)の関東大震災で表土が崩落して赤土が露出したことからこう呼ばれるようになったとのこと。では、「その前はなんて呼ばれていたの?」、「崩落による被害はなかったの?」などなど、関連情報も知りたくなりますが・・・・・。興味ある方は是非ご自身でお調べ下さい。 山行は9時15分過ぎに宮ノ平駅をスタート。多摩川を渡り車道を暫く歩いた後、登山道に入ります。針葉樹林内の薄暗い道を淡々と登って最初のポイントとなる梅ヶ谷峠分岐には10時頃到着。ここでコースを外れ以前来た時に気になっていた南側の造成された斜面を覗いてみました。すると下の方には太陽光発電用のソーラーパネルがずらり!!工事はまだ完了しておらず、更にその上部にも設置されるような感じでした。ここで少し時間をつぶしてからコースに戻り天狗岩を目指します。が、その前に要害山がありました。要害山は本コースの最高地点(414m)ですがこれといった特徴もなく単なる通過点のような場所となっています。我々もここが要害山であることを確認しただけでスルー。天狗岩はコースを一旦外れ急な階段を下って登り返した先にあり、眼下に多摩川と赤いアーチ橋、川に沿って拡がる街並などが良く見渡せます。ここで若干の休憩を取り、次なる赤ぼっこを目指すべく本コースへ逆戻り。11時過ぎにその赤ぼっこに到着。山頂は広く開けており孤高のヒノキが1本立つのみ。多摩川や青梅市街は勿論、遠くは南東の都心部から北西の秩父、奥多摩の山々まで先程の天狗岩以上に素晴らしい眺望が得られます。ただ、東京スカイツリーやさらに遠くの筑波山、男体山などは残念ながら霞んで見えませんでした。ここで早めの昼食休憩。風が若干冷たく感じられますが明るく居心地の良い山頂でした。11時40分に山頂を出発。次なる馬引沢峠、旧二ッ塚峠へと進んで行きます。この間、南側に金網フェンスが設置されているなどハイキング気分を少々損なう景観が続きますが、道自体は落葉に覆われた緩やかで歩きやすいコンディションとなっています。二つの峠を経て暫く行くと南下に墓地公園が現れ、その公園を見渡せるあずまやで最後の小休止。そこから少しでコース終点の天祖神社に到着。参拝して本日の山行が天候に恵まれ無事に終えられたことを神様に報告して感謝。しかし、天気に恵まれたのは晴れガールメンバーのおかげでもありました。なにしろ、山行3日前(水曜)の天気予報では7日は曇り時々雨又は雪とされ中止する方向に考えが傾いていましたが、参加の連絡を受けた木曜から予報が曇り時々晴、晴時々曇りというようにどんどん好転、実際に最高の天気となったのです。本当にありがとうございました。 参拝の後、290段の階段(参道)を下り車道に出て青梅駅へ。到着は13時30分丁度。お二人とも余裕でテンポ良く歩いていただき、想定より1時間以上早い帰着となりました。

(追記)このコースには某有名アニメに登場する「まっくろくろすけ」が道標など所々にいて、我々ハイカーを出迎えてくれるのですが今回会えたのは三ヵ所だけでした。以前来たときは間違いなくもっと多くの場所にいたはずなのですが・・・・・。どこか別の場所(山)に行ってしまったのかな?

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