2月16日(日) 六方の滝(幕山)

2月16日(日) 六方の滝(ろっぽうのたき)幕山(湯河原)

コース)9:15湯河原駅バス乗車~9:30幕山公園~11:30滝の手前で昼食(30分)12:05六方の滝~14:00幕山頂上(20分のお茶)~梅林下山~15:20幕山公園~15:50湯河原駅到着・解散

メンバー)7名

天気は晴天ではないものの、時折青空をちらりと見せるまずまずの天候。湯河原駅からのバスはまさかのツアー貸切バスのような豪華バス。無料送迎バスの表示板に顔をほころばせながらバスに乗り込む。幕山公園ではトイレ休憩をしてスタート。バリエーションルートではないものの、幕山へのメインルートではない為、私たちの他にはほとんど登山客はいないなだらかな道を進む。途中で30代?の若い男性に六方の滝の道を聞かれ私たちもそこへ行くので一緒に行きましょう!と行動を共にする。この方、地元在住でも過去二回この六方の滝へ挑んだものの道に迷い行きつけなかったそう。リーダーがまず道を説明。何とも頼もしいぞ、地元の人でも何度も迷いし道を導きたもうリーダー。さて、それからは、なだらかな登山道は時に急峻になったり、せせらぎを渡渉したり、軽く藪こきになったりで参加者の疲労が地味にたまっていく。リーダーに「後どれぐらい?」とメンバーから次々と声があがる。その度に「もうすぐ」の返答。その繰り返しを3回ぐらい繰り返し滝の下部の岩場にようやく到着。ここで昼ごはん。そして、ご飯の場所の目の前の滝が六方の滝と思いきや滝は更に上のここからは見えない場所との事で、昼食後にそこにリュックを置いて六方の滝へと向かう。すぐにリュックを置いた意味を知る。5m超の急峻な岩場にはロープが垂らされており足場は浮き岩がゴロゴロ。メンバーに一瞬、緊張感が走る。お試し山行者はもっと不安だったかもしれぬが、皆、そこは難なくクリア。登った先を少し下っていくと、あった~!地元民でさえ中々辿り着けない六方の滝が!柱状節理という縦長の岩が広がる壮大な断崖にちょろちょろと水が落ちていく美しい滝であった。そこで写真撮影会をひととり済ませ下山。地元民の方は昼飯のタイミングでお別れ済。やっと見れた滝に満面の笑みを浮かべ去っていった。さて、滝を拝んだ私らは、登山道を車道まで30分ほど?戻り、幕山へ登り返し。目の前にそびえる山の高さに、ひぃ~もう無理、、私はもうこのまま帰ります、、と言いたかったのは誰でしょう?どっこい、そこから幕山は全然大して大変な登りではなく、あっという間に山頂に到着。山頂はなだらかな平地になっており、そこで飲みタイムを20分ほど。皆の中央には各自が持ち寄ったお菓子が山のように積まれた。さて、山頂写真を撮影後に下山開始し眼下には真鶴の海の景色が広がる。幕山公園に近づくと、梅が三分咲き。白、アイボリー、ピンク、濃い桃色、百花繚乱美しい~。各自思い思いに撮影し、梅を堪能。そしてのんびりし過ぎた?私らは、帰りのバスにあやうく乗り遅れそうになるが、何とかセーフ。今回は、美しい滝あり、海の景観も堪能、梅も満喫、一粒で3度も楽しめた素敵な山行でした。リーダーありがとう。お試し山行のお友達が入会を決意できたのも、きっと、この素敵な山行プラス、メンバーの人柄に触れたおかげかな。

 

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