6月25日(水)〜26日(木) 北八ヶ岳 白駒の池

6月25日(水)〜26日(木) 北八ヶ岳(高見石小屋)

行程)

25日(水)7:00あずさ1号新宿発〜茅野〜アルピコ交通バス〜北八ヶ岳ロープウェイ〜山頂駅
11:00出発〜五辻〜出逢ノ辻〜大石峠〜13:30麦草峠〜丸山〜15:15高見石小屋 泊
26日(木)8:15出発〜高見石〜9:30白駒池〜周回〜白駒池入り口〜10:30麦草峠〜11:45雨池〜周回〜13:15雨池峠〜13:35山頂駅〜ロープウェイ〜茅野〜新宿

メンバー)2名

北八ヶ岳の森で苔が見たい!と思い立ち計画しました。先週まではまるで夏の陽気で梅雨はどこへやら、でしたがこの日からは一転梅雨空との事・・・坪庭到着時は薄曇り。出逢ノ辻まで標高を下げながら気持ち良く歩けます。周りは早々に森の雰囲気。明日までずっと森の中なのに、苔に囲まれもう幸せ!時々薄日も差しながら、時々霧の中。ポンチョを着たり脱いだりと大忙しです。途中ぬかるみでは動物の足跡を良く見かけました。バスからも見かけましたが、鹿なのかな・・・大小あるので親子連れ?出逢ノ辻で2,000mまで下がったところから大石峠、今回最高峰2,325m丸山の急登を越え、高見石小屋へと到着しました。あたり一面真っ白なシトシト雨。小屋横の高見石の360度の展望も望めず、そのまま小屋ノ中へ。この日の泊まり客は私達の他、若い女性2人連れの4人のみ。話も弾みます。2階にはゆったりと布団が用意され、雨漏りするかも・・・と大きなバケツ。冬にはコタツが出るみたい。いい感じ!小屋の中でガスも使えるので、自炊でも寒くなさそうですね。食事のメニューも書かれていて、いやいや楽しみ過ぎる〜。小屋内はランプの火が灯り、パリパリ新鮮野菜や黒米入りのご飯、朝食のカリカリパンのサンドイッチと、女子ウケ間違い無しの美味しい食事でした。小屋番さんは、就職3年目の青年がこの日は1人で切り盛り。自然の中に身を置きたくてと、山など全く登ったことのないところから飛び込んで来たらしい(ワタシたち、根掘り葉掘り聞いちゃいますよん)。今では荷揚げから調理、接客までこなせるのだから、山の力って素晴らしい〜。あわよくばと楽しみにしていた夕日、星空、朝日は希望ゼロ!ふかふかの羽毛布団でぐっすり眠れました。小屋番、女性2人の若者に別れを告げ、高見石に登ってみましたがやっぱり真っ白白で何も見えず・・・白駒池までぐんぐん標高を下げますが、八ヶ岳らしいゴロゴロ岩とぬかるみで歩きにくい・・・楽しみの苔は雨粒にあたり生き生きと元気もりもりです!森にいろいろ素敵な名前があり説明看板も親切ですね。白駒池に近くなると木道が増えるのですがちょっと荒れ気味の所もあり踏み抜き注意と、雨にぬれてぬるぬる滑るのでかなり神経使います。何回か上手に滑ってしまいました。オヤクソク。白駒池周回から雨池へ。白駒池の整備された周回道とは違い雨池周回は道が分かりにくい・・・何回か道を外れ、無理やり合流したり戻ったりしたりで雨池周りをたっぷり楽しめました〜。さあ、そこから砂利の林道、雨池峠までの階段ありの急登がキツい〜。遠くで雷も鳴り、雨がだんだんひどくなり、最後の力を振り絞って、2人励まし合いながらようやく辿りついた坪庭には人っこひとりいません・・・のはずが、やっぱりびしょ濡れの登山者が数名。無事と頑張りを讃えあい、100人乗りのロープウェイを2人貸切で下山しました。あたり一面真っ白なロープウェイ内のアナウンステープ、「あいにくのお天気で何も見えませんが」と悪天候バージョンが有るの、笑っちゃいました。前回もでしたが、雨池大好きなので雨池からの歓迎の大雨、満喫しました。たくさん歩いてたくさん濡れて、お付き合いありがとうございました。また大雨だと思いますが、また秋の紅葉に行きましょう〜。

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