5月4日(土) 峠山（長野県天龍村）

メンバー　4名

GWに2泊3日で長野県天龍村の山仲間の所へ山行と温泉と癒しを兼ねて訪れました

5月3日バスタ新宿を高速バスで朝出発。GWの渋滞で中々進まない。飯田へは１時間20分ほど遅れて到着した。そこから天龍村までM氏の車で約１時間。到着後、南信州の秘湯の一つと呼ばれる「お清めの湯」でゆっくりする。夜はお酒にビールで乾杯しながら、山菜の天ぷらに舌鼓を打つ。こしあぶら・たらの芽は天ぷらに、こごみはおひたしに、みょうがだけは味噌で頂く。天ぷらはＫＳシェフの手際が良い。さらに腕が上がったようだ。翌日5/3は峠山（1197ｍ）へハイキングへ出かける。途中に山桜、花桃、ヤマブキなど花が綺麗に咲いている景色を見ながら歩を進める。通りがかりの地元の方が車を停めて「朝方 熊が出たよ～気を付けて！」と情報を頂く。確かに熊を捕獲するオリがいくつも見られるはずだ。歩きながらいくつも捕獲用のオリがセットされているのを見た。こちらは４人なので大丈夫と言いながら道端の山菜獲りにも夢中になるＴＳさん。山菜はゼンマイ、こごみ、たらの芽など色々と採れた。途中にはマムシにも遭遇。昨日から数えること３回も蛇と出会う。大自然の中の実感。

頂上近くのポイントからは雪をかぶった南アルプスの聖岳などが見えて良い眺めだ。峠山の頂上付近から下っていき下山。Ｍ氏の住まいも760ｍ地点なので高低差は400ｍ程の山歩き。終えてから連日のお清めの湯の温泉でゆっくりし、夜は収穫した山菜も食卓に並んで美味しく頂いた。翌日は帰路。ＧＷ最大の上り渋滞が想定されたが、思った以上に渋滞は軽く済み40分遅れで新宿に着いて解散。

山での優雅な一時に温泉や豪華な山菜尽くしの手料理などでとても癒された３日間でした。都会から離れた別世界。東京では暑いくらなのに 山の中だけに夜間はストーブをつけてこたつが活躍、フリースが無いと寒い。夜間は星空もとても綺麗な天龍村。会員のＭ氏のお陰で素晴らしい別世界の自然の中で過ごせて楽しいＧＷでした。