11月9日(土)鐘ヶ岳~別所温泉(東丹沢)

メンバー 7名+途中合流1名

コース 本厚木バスセンター–バス–広沢寺温泉入口~鐘ヶ岳登山口~鐘ヶ岳~北尾根~福神山~別所温泉(入浴)–バス–本厚木駅–小田急で帰路 解散

11月の定例山行は東丹沢の鐘ヶ岳(561m)です。広沢寺温泉入口のバス停を出て道路を少し歩くと大きな看板で鐘ヶ岳方面への表示があり分かりやすくなっています。前半頂上までは歴史の道です。途中で上杉公内室のお墓の道標もあり、石仏が途中で多く見られニ丁目とか数字が刻まれている。30分ほど歩き休憩していると山仲間のKさんが鐘ヶ岳からの下山中に遭遇する。そこからKさんも加わり8人での山行となりました。途中から苔むした石の階段が続き、かなりの階段を上り終えると浅間神社に着いた。そこから鐘ヶ岳頂上まで60mの道標あり、一気に山頂まで登り一休み。頂上にも2人の石像が立っている。その近辺で写真を撮って、北尾根へ取り付く。ここからが後半戦で地図に登山路の無いバリエーションコースになる。

北尾根に入ると道は荒れていて、最近 道を塞いだような倒木が数本横たわっている。枯れ枝や倒木を乗り越えて稜線目指して一路高度を下げていく。過去には取り付いてすぐに違う尾根筋に入りゴルフ場に出た事もあり、またある時は間違いに気づき引き返して正しい尾根に取り付いた事もある。本日は前半での恒例の道間違いは無く順調に北尾根を進み福神山で昼食休憩。各自持参した梨、どら焼き、ミカン等を分けて美味しく頂きました。昼食後、少し気を緩めて歩いているとこれまでと違った尾根筋に入った事に気づいた。右手に稜線が見えるのはあり得ないので、すぐに修正し、少し下って上り返して正しい尾根に戻った。昼食後でお腹も一杯ゆえ「もう少し歩きなさいよ!」と山の神様に言われているような気がした。そこからはすぐに別所温泉へ下るポイントへ出た。そこから温泉へは歩きやすい一本道で清川村ふれあいセンター別所の湯に着いた。バス停を9:30に出発し13時には到着 Kさんだけは別所温泉から往復で5時間ほどの歩行、他は3時間程度の簡単なハイキングでした。しかしそのコースには歴史的な石仏あり、急な上りあり、道の不明確なバリエーションあり、穏やかな道ありと山の面白さ満載の良いコースでした。途中全く人と出会わない静かな山行で、緑いっぱいのウオークで良い森林浴にもなりフィトンチッドも一杯浴びて山から元気をたくさん頂きました。別所の湯ものんびり入れて8名で乾杯!ほろ酔い気分でバスで本厚木駅へ向かい帰路につきました。皆さまお疲れ様でした。

 

 

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