5月31日(日)高尾山

メンバー 4名

コース 高尾山口~稲荷山~高尾山~もみじ台(昼食)~裏道~薬王院~蛇滝コース~摺差~梅の小道~高尾駅

新型コロナ感染予防の非常事態宣言が解除になり、山岳会から新たな活動ガイドラインが出ています。そのガイドラインに沿った形でステップ1として都内の山行に出掛けてきました。体力を確認すると同時に新緑を味わいに、そして山へ出ている人の様子を確認することも兼ねて、久々の山歩きです。

ガイドラインでは、県をまたがない範囲で、少人数(5人以内)で、マスク利用、ソーシャルディスタンス、登山先での買い物や寄り道(飲み会など)も控え、自粛中に衰えた筋力や体幹を鍛えましょう。との事ゆえ、少人数で下山後も即解散で温泉や飲食店の寄り道も無しで帰宅しました。

解除されて初の週末日曜日という事で人出も多いかと心配した所、天気が曇り予報だったせいか、人出も少なかったです。駅前の売店も閉まっていますし、ケーブル乗り場前のお土産屋さんもほぼ閉まっています。稲荷山コースから登ってゆっくり歩をすすめ、稲荷山の東屋のある所で休憩。ところが東屋は無くなっていました。椅子はあるものの家屋は撤去され風通しのよい休憩ポイントに早変わりです。高尾山頂上では人出は割とありましたが、以前の土日のような感じではなく、高尾山としては閑散とした日曜という感じでした。そこから少し歩いてもみじ台で昼食。ここでも一人一つのベンチで間隔を空けてのランチ。結構空いているので占領している感も無く、風情のある景色を眺めながらのランチタイムでした。下山も薬王院まで裏道から移動し、蛇滝コースから梅の小道経由で高尾駅までという静かな散策コースで全4時間半ほど歩きました。最近歩数計の数字があまり進まなかったのですが、今日は2万5千歩は超えていました。天気は曇り空で薄日が差す良い山歩き日よりで、汗をかいても吹く風が心地よく都内より気温は低めで清々しい新緑の中の山歩きを3ヶ月ぶりにすることができました。

往路の電車の客も少なく、山道を歩く人はほとんどがマスク着用でした。まだまだ新型コロナ感染の影響が色濃く残っている感じがします。ただ山は屋外ですので、風通しも良く、混雑もあまり無いコースであればのんびり歩くには問題もなさそうに感じました。あと手袋も着用していましたが、汚れた手で口や鼻を触ったりしないように気を付けないといけないのは山だけではなく日常気を付けるべきことなので手袋は有効だと思います。ただ、今後暑くなるのでマスクも手袋も大変になるので、人の少ないコースを間隔を空けてゆっくり歩くのが良いとも感じました。今後もコロナ禍における新しい時代に合った山歩きを模索しながらの山行になると思います。

 

 

 

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