8月16日(火)~17日(水) 富士山

8月16日(火)~17日(水) 富士山 

コース)新宿7:30~バス~吉田口5合目(昼食)11:45~17:25八合目白雲荘3200m(仮眠泊)~1:40出発~4:55頂上~下山5:10~9:00バス五合目着~バス12:40~富岳温泉花の湯15:50~富士浅間神社本宮16:50~ (事故渋滞あり)20:20新宿(解散)

メンバー) 4名

何とか無事に富士山頂まで到達でき下山しました。天候は初日は曇り、2日目は霧雨後小雨下山後五合目は晴れ。2日とも強風が吹き荒れていたので登山としてはとても厳しい環境でしたが、初登頂のメンバーも大喜び、苦難と厳しさと感動と喜びと充実感イッパイの富士山山行でした。

初日は新宿からバスで富士吉田口五合目まで移動し、昼食にほうとうを頂いて高度順応のため時間を取ってゆっくり11:45出発です。すでに五合目から強風と低温で寒くて長袖が必要で着込んで準備。五合目の風速20mは出ていると係員の方がおっしゃっていたほどゆえ写真も髪が飛び上がっている状態です。まず検温して体調に問題の無いことを確認したら札をザックに着けてそれが登山許可証です、さらに登山協力金千円を支払うと木の札をザックに装着用に頂きました。その2つをザックに取り付け馬の居並ぶ前を横切って吉田口のスタートです。空模様は、山から見える河口湖や山中湖方面の眺めは遠くまで見渡せてまずまずでしたが、6合目を過ぎた辺りからずっと風で砂煙が巻いているのでゴーグルやサングラスで目を防御です。風が強いのは初日の山小屋白雲荘に到着までずっと続きました。ある程度の高度から岩場も多くなるのと酸素が薄いのもありメンバーの呼吸が周りからも聞こえる感じですが、着実に一歩一歩進み時間は掛かりながらも八合目3200mの山小屋に17:25に到着。二段ベッドの1階部分を4人で並んで案内して頂き、しかも全て個室調に仕切られていてコロナ仕様に対応して、昔の雑魚寝の富士山の山小屋とは様変わりでした。寒いのですが、小屋設置の寝袋に毛布が1枚あり寝る環境は十分でした。ただ遅れて入る客もありずっと音は煩く感じました。あと山小屋の外の風の音が大きく聞こえて台風でも来ているかのようでした。夕飯はハンバーグカレー。朝食も袋に入れて配られましたがパンとソーセージと栄養ビスケットに水1本のセットです。翌朝は雨なら頂上を諦めるかもと話をして18:30過ぎに就寝。1時起床で準備をして1:30に表に出たら雨もなく全員で準備運動をして1:40に八合目3200mを出発しました。出発時は完全に防寒対策にヘッドライトです。さらに途中から小雨がポツポツきたのでザックカバーに雨具の上下を着用し上りました。初日も途中の岩場辺りから登山路に渋滞がありましたが、2日目は出てからずっと行列が繋がってゆっくり歩くしかありません。酸素も3300mを超えて薄いのでそのペースでちょうどです。ヘッドライトを付けた行列が頂上までずっと八合目から繋がっている感じです。やっと頂上に到着したら風の強さで立っていられない程です。ご来光も雲の中で全く見えません。ゴアの雨具に霧が水滴になりいっぱいついています。手は冷たく、風は30~40mほどの風速でしょうか?とにかく記念写真を撮るのも一苦労で即下山しました。下山路では雨が降ったり止んだりの繰り返しで須走の下山路で砂利道をずっと単調に下る一方です。途中で全員の登山靴の色がグリーンになったのはその辺りの石や砂の影響かもしれません、そのさらに後は茶色になっていました。不思議な現象に感じました。途中何度か休憩を取りながら五合目吉田口に到着し朝ごはん代わりのラーメン(溶岩ラーメン)=普通の中華そばを頂き、バスの時間を待って帰路に着きました。帰りは富士宮方面の富岳温泉花の湯に立ち寄り汗を流してそこでバイキング形式の昼食を頂き、富士浅間大社本宮にバスが立ち寄ったのでお参りをして東名高速から帰路に着きましたが事故渋滞で新宿には20:30に到着でした。今回一番行きたいと富士山山行を発案したメンバーも無事に頂上まで登れてとっても感激して良い思い出となったと思います。また天気の良い時にもう一度歩きたいねという意欲的な声も出ていました。登山者の多くは若い人と外国人と少し家族連れという感じです。割合だと若者:外国人:家族=6:3:1くらいに思えました。風に耐えた2日間お疲れさまでした。やはり富士山は日本一の山でした。

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