10月17日(火) 王城山
10月17日(火) 王城山(群馬百名山)
コース)王城山神社(カタクリの湯駐車場)~左周りで~4合目柴峰~王城山(1123m)~昼食~下山~4合目分岐点~旧道 鳥屋坂経由~駐車場
メンバー) 2名 (温泉のみ1名 計3名)
群馬県百名山に数えられる「王城山」は信仰の山で、日本武尊が東夷を征討して凱旋の折にこの地にとどまられた事から王城(みこしろ)山と称し、石祠を建立して諏訪大明神を祭ったのが始まりと言われる歴史のある山です。東武の朝霞台駅に集合し6:50に車で出発し、鳩の湯温泉に1名だけ降ろして山行計画の2人は登山口へ向かう。登山口に10:25ころ着いて準備をし、10:35出発。昔は東側からの旧道が主流だったが、今は西側からの道が一般で道標もしっかりしている。林道の終点が広場のようになって分岐点になっている。そこからしばらく木道が続く。頂上手前は東側が切り立った沢のようで慎重に歩を進める。熊もよく出ると聞くのので鈴を付けて声を出しながら頂上へ12時ころ到着。祠が3つあり、王城山の看板もあった。頂上から管峰(かんぽう)がよく見えた。快晴で吹く風はヒンヤリして気持ちが良かった。空気が良いので爽やかな気持ちの良い山歩きが出来ました。頂上は誰もいない中でランチをゆっくりとって12:45ころ下山開始。下りは途中まで同じ道を下り、広場のような分岐点からはピストンではなく旧道コースをたどるが、昔の道ですでに廃道のようになっていて踏み跡も無く、この道はもう使われていない感じで歩きにくかったが、14時ころ登山口の駐車場に到着し、車で宿の三鳩楼に着いて温泉に入りゆっくり過ごしました。この王城山は初めてでしたが、季節が良く暑さが苦手のリーダーもヒンヤリしたので心地が良かったです。
途中で下車したメンバーは、鳩の湯温泉から近辺の緑の中を散策して、薬師ノ湯「旅籠」という歴史的な古民家の宿で昼食の「薬膳カレー」を頂き、三鳩楼の温泉で合流しました。体調が不安なので山歩きは同行せず、湯治に専念し体調を整えました。三鳩楼は2020年7月に浅間隠山への山行時に使って、温泉も料理もとても良かったので再訪になりました。帰路で新鮮な野菜販売の農協を探し、美味しい嬬恋産の幻のキャベツ419を買って帰りました。お疲れ様でした。