7月23日(土) 大菩薩嶺

7月23日(土) 大菩薩嶺 

コース)甲斐大和8:15~バス~9:00上日川峠9:20スタート~福ちゃん荘~富士見山荘~大菩薩峠~賽の河原~雷岩(昼食)~11:50大菩薩嶺12:00~13:20丸川峠13:25~ゲート~登山口~15:35大菩薩登山口~16:03バス~塩山温泉 宏池荘~塩山~JRにて新宿へ 解散

メンバー)7名

暑いので低い山を避けて涼しさを感じられる山歩きを計画。となれば2000m以上欲しい所です。ちょうど今回は、上日川峠から大菩薩峠を通って大菩薩嶺へ上り、丸川峠経由でぐるっと一周回って大菩薩登山口までのコースを富士山や裏銀座の訓練山行も兼ねて6時間ほど歩いてきました。新宿駅を6時過ぎに集合で甲斐大和駅に8:03着。上日川峠行8:10のバスに乗車ですが、多くの登山客でバスは満杯。すぐ次の臨時便が運行されたので少しだけ遅れて上日川峠に到着。トイレなど済ませて9:20ころ7名でスタート。すでに標高は1500mほどあるので涼しいです。歩くと汗ばむ感じですが、さほど暑さを感じることなくロッジ長兵衛から福ちゃん荘を通って介山荘のある大菩薩峠まで皆の足取りも軽く到着できました。この峠からの景観は山の風情が感じられ、遠くに雲の掛かった富士山に南アルプス、奥多摩方面の山々が見渡せました。手前には綺麗な大菩薩湖が森林の中に映えて目立っています。素敵なロケーションに初めて来たメンバーも大喜びでした。ここから稜線歩きが始まります。岩場もあり少しアルペンチックなコースを遠景を見ながら歩ける気持ちの良いコースです。止まって写真を撮ったりしながら賽の河原を過ぎ雷岩まで来てちょうど11:30ころで昼食タイムにしました。少し時間が押していたので11:50までと短めの食事で、大菩薩嶺の頂上まで10分も掛からず到着して順番待ちで記念撮影をして、真っすぐ丸川峠方面へ向かいます。この稜線は途中一ヶ所 道が崩落していてロープが張られそれを伝って曲芸のように渡る一番の危険ポイントもありました。道も石がゴロゴロして坂は厳しくなくても歩きにくいので少し時間ロスも発生し丸川峠で20分遅れです。そこから先はさらに急な下り坂が続くので1時間遅いバスに変更する事を決めて歩くスピードを落としケガや転倒の無いように慎重に下山しました。結果15:35ころにバス停に到着。バス停前の番屋茶屋でドリンクやフルーツを注文したりで一服休憩してくつろぎました。お店の方が「スモモは傷みが早いから持って帰って欲しい」と言われ「ソルダム」や「サマーエンジェル」を全員に分けて下さいました。確かに持って帰ったらソルダムはもう熟して汁が出てジュルジュルでした。ホントに傷みが早く足が早いソルダムにビックリ。茶屋では、プラムを頂いたお礼を言って16:03発のバスに乗車し塩山温泉で下車し「宏池荘」の温泉で汗を流して、塩山駅まで歩いて17:20発の電車にぎりぎり間に合い乗車し帰路に着きました。大菩薩の山並みは自然林が多く稜線は2千mを超え涼しく景色も良く初心者も多く繰り出していました。ただ丸川峠経由の周回コースになると人出はグーンと減り静かな山歩きが出来ました。天気はほぼ良好、途中で一度だけ雨が来たのでザックカバーを付けて雨具の上着のみ着用したらすぐに止んで、用意するとすぐに雨は止むね!などと言いながら即脱いでその後、下山中は雨には降られず無事にバス停まで到着できました。今回は新人さんも参加でしたが、無事に歩き通せて自信がついたかな?皆さまお疲れさまでした。

 

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