1月3日(火)~4日(水) 丹沢縦走

1月3日(火)~4日(水) 丹沢山・塔ノ岳・鍋割山

コース)

3日 渋沢駅〜バス〜大倉〜見晴茶屋〜堀山の家〜天神尾根分岐〜金冷シ〜塔ノ岳(1,490m)〜丹沢山(1,567m)

4日 丹沢山〜塔ノ岳〜金冷シ〜鍋割山(1,272m)〜後沢乗越〜二俣〜西山林道〜大倉〜バス〜渋沢駅

メンバー)3名

お正月休みのメンバーから山小屋泊のリクエスト。塔ノ岳から少し足を伸ばして丹沢山まで行き、360度展望の良い人気の山小屋、みやま山荘泊の山行です。お天気に恵まれたお正月、この日も穏やかな暖かい日。行きの小田急線から大山も富士山もバッチリです!電車、バスでは人が少なく思ったのですが、大倉尾根はやはり人気のルート。多くの人が歩いています。若い人が多いですね。短パン、素足に足袋姿の男女3人組には思わず「寒くないの〜〜?!」大倉バス停で一緒だった男女2人組は途中で何度か一緒になりますが、屈強な感じの男性が「置いていかれるんですよ〜」と1人になっていたりなど、辛い大倉尾根も楽しく登って行かれました。空気は冷たいものの、やはり登っていれば暑くなる。休憩で止まっていれば寒くなる、と短めのちょこちょこ休憩で進みます。久しぶりの山歩きの一人は元気もりもり!ぐんぐん進んで行ってしまいますが、遮る物の無い素晴らしい富士山の写真を撮ったりで3人揃って塔ノ岳山頂へ。途中天神尾根分岐の、狭いながらも日当たりの良いところでお昼をとっておいて大正解。山頂は見晴らし最高ですが風も強く、食事するにはちと寒い・・・私たちも尊仏山荘の中で熱いコーヒーを頂きながら暖を取り、早々に丹沢山へ向かって出発しました。丹沢山への道を進む人はほとんど無く、12月中旬にあった積雪はほとんど解けていますが霜が降りるのでしょう、解けた登山道はぐちゃぐちゃ状態・・・1,490mの塔ノ岳から1,567mの丹沢山。標高差はそんなに無いものの、かなり降ってからの登り直しです。最後にキツい〜。丹沢山、最高峰の蛭ヶ岳と眺望ばっちりに助けられ、それに今日は山頂泊!下山しなくて良いのです。「がんばれ!」「もう着くよ!」とメンバー同士の励ましの応援もあり、ほぼ予定通りのタイムで山頂到着でした。日没は雲海の様な状態になり、神秘的です。小屋の宿泊客は半分以下でゆったりと。ベテランの皆様の山話しに参加させてもらいながら、早い消灯と共にお休みなさい・・・ですが、この日は「じぶんぎ座流星群」出現日。山頂小屋初の私は夜中にちょこちょこと着込んでは外に出て、いくつかの流星も見られて大満足でした。

2日目。

さすが眺望人気の山小屋です。大山越しに秦野の市街、相模湾には江ノ島、三浦半島までの眺望が開け、本当に素晴らしい日の出からの朝焼け!朝日に照らされた富士はポカポカと暖まっているようでした。朝ご飯にかやくごはんを頂き、出発です。前日ぐちゃぐちゃだった山道はすっかり凍っていてカチコチ。前日同様アップダウンを超えて塔ノ岳まで。前日小屋の手前から一緒になった、滋賀県在住、神奈川県在住のお二方とは写真を一緒に撮ってもらってここでお別れ。色々楽しいお話しをありがとうございました!たんぽぽにゲスト参加もお待ちしてます。私たちはそこから鍋割山へと。一晩ぐっすり寝て、パワー全開の先頭に負けずに頑張ってついて行く!予定タイムより30分早く、私は熱々の鍋焼きうどん。一人は山荘で作ってもらった生姜焼き弁当。朝ご飯お代わりしてたっぷり食べた一人は昨日の残りのパン?ここから、この二日間で最も辛く感じた鍋割山からの後沢乗越、延々と続く西山林道を降り切り無事に大倉到着。この日は東海大学駅前のさざんかの湯で汗を流し暖まり、大山帰りのたんぽぽ会員と合流、お疲れ様の新年会をし新宿までぐっすり寝て解散です。よく歩いた二日間!予定タイムを1時間縮めるいいペースでお疲れ様でした!山小屋泊、いいものですね。またお仕事がお休みの時にはたっぷり歩きましょう〜。

コメントを残す